緊縮財政で…香川 依然として放出要員 複数のスペインメディアが報じる

2020年09月08日 23:49

サッカー

緊縮財政で…香川 依然として放出要員 複数のスペインメディアが報じる
スペイン2部サラゴサの香川真司 Photo By スポニチ
 スペイン2部サラゴサのMF香川真司(31)について、複数のスペインメディアはクラブが依然として放出要員と考えていると報じた。
 サラゴサは7日に2部マラガからMFアドリアン・ゴンサレス(32)を獲得。7日付のアス紙(電子版)は、同選手の加入を伝えた記事でサラゴサが「香川、パプ(パプナシュビリ)、ライー、ニエトらの放出を望んでいる」と報道。また、同日付の地元ニュースサイト、デスマルケはサラゴサの昨季主力が大量流出していることを伝える記事の中で「昨季4ゴールの香川も出て行くことになりそうだ」と伝えた。

 香川は昨夏にドルトムント(ドイツ)から2年契約で加入。契約はあと1年残っているものの、1部昇格に失敗したサラゴサは新型コロナウイルスの影響もあって緊縮財政を強いられており、2部では高額な45万ユーロ(約5625万円)とされる年俸の香川の放出を決断したと伝えられていた。

 その一方で、香川はサラゴサで1部昇格に再挑戦することを希望しており、残留するためには給与の引き下げも検討しているとの報道も出ていた。

 香川は5日に日本からスペイン入り。クラブ公式SNSによると、8日からチームに合流して個別練習を行った。

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