また鳥栖に「経営上の是正通達」 立て直しへ“監視の目”19年度20億円超赤字でJリーグに報告義務
2020年09月29日 05:30
サッカー
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鳥栖の他にも2年連続で赤字を出したクラブは6つある中で、鳥栖にだけ「是正通達」が出されたことについて、リーグ側は「鳥栖については注視をしてしっかりモニタリングをしたほうがいい、というFIB(クラブライセンス交付第一審機関)の判断」と説明した。
これにより鳥栖には2020年度予算の進捗(しんちょく)をJリーグに報告し、21年度予算編成時にはJリーグ側に事前連絡しなければならなくなった。財務状況を改善させるための活動についても、定期的に報告する義務が課される。
今年度はコロナ禍でどのクラブも経営環境は厳しいのが現状。鳥栖も例外ではなく、入場料収入、スポンサー収入ともに減収が予想される中、経営に監視の目が付くことになった。