森保ジャパン パナマ下し2連勝!南野が決勝PK弾 遠藤投入で流れ変え欧州遠征3試合連続完封
2020年11月14日 01:10
サッカー
試合は慣れない布陣に戸惑い、パスが上手く繋がらず。DFラインと中盤の距離が空いたスペースを攻め込まれる展開となり、前半11分にはFWトーレスに強烈なミドルシュートを浴びるもGK権田がファインセーブ。同45分にはセットプレーからのこぼれ球をFWトーレスに拾われシュートを浴びたが、今度はわずかに枠の外。0―0で折り返すも前半2本のシュートしか打てなかった日本に対し、パナマに6本のシュートを許した。
日本は後半開始からMF橋本拳人(ロストフ)に代え遠藤航(シュツットガルト)を投入すると、徐々にリズムが生まれる。後半9分、スルーパスに抜け出した南野がペナルティーエリア右からグラウンダーのクロスをファーサイドへ蹴ると、走り込んだ長友佑都(マルセイユ)が左足ダイレクトでシュート。しかし、惜しくもボールは枠を捉えることが出来なかった。
さらに同13分、長友に代え原口元気(ハノーバー)が投入されると3分後に待望の追加点。久保のスルーパスに反応した南野がペナルティーエリア内で相手GKに倒されPKを獲得。このチャンスを南野が確実に決め先制点が生まれた。
同20分にも南野からチャンスが生まれたが原口のシュートが相手DFにブロックされ追加点ならず。南野と久保は同26分にベンチへと退き、浅野拓磨(パルチザン)と鎌田大地(フランクフルト)がピッチへと送り出された。
すると同33分、自陣後方から鎌田が前線へロングボールを供給。相手DFラインの裏へ走り込んだ浅野がこのボールを受けると、飛び出してきたGKに倒されフリーキックを獲得。決定機を阻止したGKメヒアにはレッドカードが提示され、数的有利な状況となった。
その後も好機を作った日本だったが追加点は奪えず。後半から投入された遠藤が体を張って相手カウンターの芽を摘むなど活躍。後半はほとんど相手にチャンスを作らせず、先月からの欧州遠征は3試合連続の完封となった。
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