なでしこの高倉監督 21日に五輪組み合わせ抽選 「決勝でやっぱり米国とやりたい」

2021年04月13日 17:37

サッカー

なでしこの高倉監督 21日に五輪組み合わせ抽選 「決勝でやっぱり米国とやりたい」
なでしこジャパンの高倉監督 Photo By スポニチ
 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は13日、千葉県内で非公開練習を行い、国際親善試合2試合を含む9日間の合宿を打ち上げた。最終日のこの日は高倉麻子監督(52)がオンラインで取材対応。今月21日には東京五輪の組み合わせ抽選が控えており、指揮官は「どんなチームと対戦できるか楽しみ。ただ、国立競技場で試合をして、決勝でやっぱり米国とやりたいなと思いました」と青写真を描いた。
 2試合ともに7―0で快勝。11日のパナマ代表戦は東京五輪の決勝が行われる国立競技場で実施し、本番へのイメージを膨らませた。それでも、ともにFIFAランクは格下の相手。海外では強豪国同士が国際マッチを行っている現状に「自分たちだけ動きにくく、海外が自由なのはいいなと思うこともある」と、本音を漏らしつつ「とにかく、矢印を自分たちに向けてやるべきことをやるだけ」と前を向いている。

 今後は5月に国内合宿を予定。6、7月に親善試合3試合をこなして本番に臨む。メンバー18人の選考について指揮官は「2週間で6試合を戦う。総合的にチーム力を上げていくことはだいぶ見えてきた。ここからは、いかにコンディションを上げてくる選手が出てくるか。(チームの)核があって、どういう味付けをしていくかというところに入ってくる。調子を上げてくる選手が非常に大事になる」と話した。

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