U―24代表・上田 東京五輪は分岐点「自分の特徴を表現することを意識してプレーしたい」

2021年05月31日 14:38

サッカー

U―24代表・上田 東京五輪は分岐点「自分の特徴を表現することを意識してプレーしたい」
上田綺世 Photo By スポニチ
 東京五輪世代のU―24日本代表が31日、6月5日のガーナ戦(ベススタ)、同12日のジャマイカ戦(豊田スタ)に向けて千葉県内で始動する。エース候補のFW上田綺世(22=鹿島)は練習前にオンラインで取材対応し「呼んでもらえるというのはチャンスをもらえるということ。それを全力でつかみにいきたい」と、生き残りへ意気込んだ。
 前日30日の首位川崎F戦では、1点を追う後半16分に一時同点ゴールを奪った。右腕負傷した先月24日の神戸戦以来、リーグ7戦ぶりの先発復帰戦。結果を残して代表へ乗り込んだが「試合は勝てなかったので僕としては全然、気持ち良くない」と、悔やんだが「僕が選ばれているのは、僕なりの僕である理由がある。自分が求められていること、自分の特徴を表現することを常に意識しながら考えてプレーしたい」と語った。

 報道陣から「東京五輪を一言で表すと」と問われ「分岐点ですね」と、答えた上田は「活躍すれば海外も見えるかもしれないですし。選ばれなければ、また次のキャリアに向けて取り組むだけですし。五輪というのがひとつの区切りになるとは思っている」。自身のステップアップのためにも、まずは目の前にあるメンバー争いで結果を残す。

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