G大阪 2点ビハインド追いつき全北とドロー 三浦「ゴールを取り返すパワーを出せたのは収穫」

2021年06月29日 03:21

サッカー

 【ACL1次リーグ   G大阪2―2全北 ( 2021年6月28日    ウズベキスタン )】 Kリーグ4連覇中の強豪・全北(韓国)と引き分けた。前半17分までに2点を失う苦しい展開を強いられたが、同27分にDF藤春のクロスをFWパトリック(33)が頭で叩き込み1点差。その4分後にはFW宇佐美のサイドチェンジをMF矢島がダイレクトでゴール前に折り返し、パトリックが飛び込んで振り出しに戻した。パトリックは2試合連発で今大会3得点目。
 2―0で勝利した初戦タンピネス戦(シンガポール)から中2日の過密日程下、スタメン2人を変更。システムも4バックから3バックに戻した。序盤は相手の高さやパワーに押されたがDF昌子や三浦、今大会初出場のDF金英権の“日韓代表センターバックトリオ”を中心に持ちこたえ、徐々にポゼッション率を高めた。

 左サイドを活性化させていた藤春が足を痛めて交代するアクシデントもあり、後半は決定機を作れず。Jリーグ勢の開幕からの連勝は「7」で止まったものの、それでも貴重な勝ち点1を手にし、三浦は「立ち上がりの2失点はもったいなかったけど、ゴールを取り返すパワーを出せたのは収穫。今後は無失点にこだわりつつ、ここ数試合は複数得点を取れているので一層求めていきたい」と口にした。

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