C大阪 無念サクラ散る 1点が遠く…乾は責任痛感「悔しさしかないし、ふがいない試合」
2021年09月16日 05:30
サッカー
「悔しさしかないし、ふがいない試合をしてしまっている。チームメート、クラブ、ファンのためにも勝ちたかったけど…。悔しいですね」
試合後のインタビューで乾は自分たちを責めた。13連戦の10試合目で、直近のリーグ戦からスタメン6人を入れ替え、コンディション不良のMF坂元はメンバー外に。一方で復帰した乾や負傷明けのMF奥埜らを先発起用したが、相手の圧力に序盤は押され、前半25分にCKからMF李勝模(イスンモ)に先制点を許した。
後半は主導権を握って押し込み、同20分から西川、同30分から元日本代表FW大久保と攻撃的な選手を次々と送り出した。だが、決定機に近い形を仕留められず、ホームという有利な立場で臨んだ一発勝負を落とした。無念の思いを抱えつつも、小菊監督は前を向いた。
「球際や1対1のバトルは、国際ゲームの厳しさやタフさを実感した。若い選手たちは、肌で感じたものを未来につなげられるかが大事になる」
3年ぶりとなるACL挑戦はベスト16で幕を閉じた。試合後、うなだれながらサポーターにあいさつをするC大阪の選手とは対照的に、歓喜を爆発させた浦項の選手たちはピッチで記念撮影。この悔しさをリーグやルヴァン杯、天皇杯で晴らすしかない。
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