日本代表・最終予選最多の27人招集 森保監督「コロナ下でのアウェーの戦い踏まえて」

2021年11月04日 16:41

サッカー

日本代表・最終予選最多の27人招集 森保監督「コロナ下でのアウェーの戦い踏まえて」
<サッカー日本代表 会見>会見に臨んだ森保監督(C)JFA Photo By 提供写真
 日本サッカー協会は4日、W杯アジア最終予選ベトナム戦(11日)とオマーン戦(16日)のアウェー2連戦に臨む日本代表メンバーを発表した。10月の2連戦から2人多い27人を招集。森保一監督(53)は「コロナ下でのアウェーの戦い、選手の入れ替えが難しいことも踏まえて多めに招集させてもらった。これまでの代表活動、個々のクラブでのパフォーマンスを見て招集につなげさせてもらった」と説明した。
 10月に招集されていたDF植田直道、橋岡大樹、MF三好康児、FWオナイウ阿道は落選。代わりにMF三笘薫、DF旗手怜央が初招集となり、今季リーグ18点で得点ランク首位を走るFW前田大然、同13得点で4位タイのFW上田綺世が最終予選初選出となった。国内組が多くなったが、指揮官は「本人たちのコンディションは常にスカウティングしている。非常にいい状態で11月の戦いに集まってくれると信じて選ばせてもらった」と語った。

 負傷中のMF久保建英、MF堂安律は招集が見送られ、ケガ明けのFW大迫勇也が選ばれた。3試合ぶりに復帰した3日の仙台戦を視察していた森保監督は「プレーする部分では問題ないと、きょうの発表で招集させてもらった。コンディションを確認し、起用に向けては考えていきたい」と説明。また、3日の川崎F戦で負傷したとみられるDF酒井宏樹については「メディカルに確認し、結論はプレー可能だということ」と話した。

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