青森山田MF宇野禅斗がJ2町田加入内定 高校屈指のボランチ「1年目から出られるよう努力したい」

2021年11月09日 13:50

サッカー

青森山田MF宇野禅斗がJ2町田加入内定 高校屈指のボランチ「1年目から出られるよう努力したい」
22年のJ2町田加入が内定し、オンラインで会見する青森山田のMF宇野禅斗 Photo By スポニチ
 J2町田は9日、青森山田3年MF宇野禅斗(ぜんと、17)の来季加入が内定したと発表した。宇野は同日オンライン会見に臨み、決意表明した。
 高校屈指のボランチとしてJの複数クラブが関心を寄せる中で、宇野は10月に町田の練習に参加。「雰囲気が良く、中盤の強度の高さを感じた。監督や選手の方から、J1に上がるんだという強い気持ちが伝わった」とクラブの印象を語り「1年目から試合に出られるように、日々努力していきたい」と意気込んだ。自身の武器については「ボールを奪うところと組み立てやロングボールの精度、縦パスをガンガン入れるところ」とアピールした。

 町田の丸山竜平スカウト部長は、獲得の決め手について「人間性の部分でも伸びる要素を持っていて、将来性のある非常に楽しみな選手。多くのタレントを誇る青森山田イレブンの良さを引き出しているのは彼だと感じている」と語った。

 宇野は福島市出身。中学から親元を離れ、青森山田中―青森山田高に進学した。昨年度の全国高校選手権には2年生でMF松木玖生(FC東京内定)らとともにレギュラーとして出場し、準優勝に貢献した。今年は夏の高校総体で優勝。青森県予選を突破し、今年度の選手権出場を決めている。

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