日本サッカー協会が8日に開いた技術委員会で、24年パリ五輪出場を狙う男子の日本代表監督に元J1鹿島監督の大岩剛氏(49)を推挙する方針を固めたことが関係者の話で分かった。
16日の理事会で正式決定する。技術委員会後にオンラインで記者会見した反町康治委員長は、具体的な名前を明かさなかったが、人間性や日本代表歴、Jリーグでの指導経験、アジアレベルでの実績などを条件に挙げ、40代の指導者が理想と説明。「(4位に終わった)東京五輪以上のものを使命として与えられる可能性が高くなるので、それに向けてまい進してもらいたい」と期待した。