セルティックMF古橋負傷でポステコグルー監督の采配に批判 消化試合でなぜ起用?

2021年12月11日 19:44

サッカー

セルティックMF古橋負傷でポステコグルー監督の采配に批判 消化試合でなぜ起用?
<セルティック・ベティス>ドリブルで攻め込む攻め込むセルティック・古橋(右、AP) Photo By AP
 セルティックの日本代表FW古橋亨梧(26)が、9日のベティス戦で途中出場後に負傷した件で、アンジェ・ポステコグルー監督(56)の采配に批判が集まっている。10日に「フットボールスコットランド」が報じた。
 すでに1次リーグ敗退が決まっていた9日の欧州リーグ・ベティス戦(スペイン1部)で、古橋は味方のケガに伴い前半28分から途中出場。しかし右足の太もも裏を痛め、後半26分に交代していた。

 同メディアによると、元スコットランド代表FWケニー・ミラー氏(41)は、「週末の試合に備えて選手に休養を与え、主力のことは計算に入れないもの。これをキョウゴのケースに当てはめれば、彼をチームから完全に除外しなかった采配はクレイジーだ」と批判。「ベストの選手を起用可能な状態に保つ必要があった。キョウゴを起用すれば、彼のプレースタイルを考えても走り回るだろう。ケガを避けようと、プレスをサボろうとはしない。(古橋を起用せず)他の選択肢があったはずだ」と続け、消化試合で古橋を起用する必要はなかったと主張した。

 10日付の地元紙スコッツマン(電子版)によると、ポステコグルー監督は消化試合で古橋を強行出場させたことに「監督として決断を下したが、他の方法なかったかと眠れない夜を過ごすかもしれない。イライラする」とコメント。ただし「人々の予想よりアグレッシブになってしまうのが私の性格。今後も自分のやり方で決断していく」と強調した。

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