アフリカ選手権への選手派遣期間をめぐって綱引き。リバプール南野の出場機会にも影響か
2021年12月24日 17:20
サッカー
この綱引きで大きな影響を受ける可能性があるのがクリスマスや年末年始の中断期間がないイングランドのプレミアリーグだ。特に南野拓実(26)が所属するリバプールは28日にレスター、1月2日にチェルシーと対戦が組まれ、FWサラー(エジプト)、FWマネ(セネガル)、MFケイタ(ギニア)が規定通り27日に各国代表に合流するためチームを離れれば、南野に出番が回ってくる可能性が高まる。一方で1月3日合流となれば状況は従来の控え扱いと変わらない。
遅かれ早かれ3人はチームを離れるものの、南野自身も1月27日から日本代表でW杯アジア最終予選2試合を控え、3人が不在中のアピールチャンスは決して多くはない。アフリカ選手権の選手派遣問題はリバプールでの出場機会を求める南野にとって、小さくない影響を与えることになりそうだ。