横浜加入のDFエドゥアルド マルチンス“穴埋め”に自信「今度は僕がこのチームの歴史に名を」

2022年02月04日 13:09

サッカー

横浜加入のDFエドゥアルド マルチンス“穴埋め”に自信「今度は僕がこのチームの歴史に名を」
鳥栖時代のエドゥアルド Photo By スポニチ
 2日に鳥栖からの加入が発表されたばかりの横浜のブラジル人DFエドゥアルド(28)が4日、合宿地の宮崎からオンラインで取材対応し、入れ代わるようにチームを去った同じブラジル出身で同じセンターバックのチアゴ・マルチンス(26)の“穴埋め”に自信をのぞかせた。
 高い戦術眼と抜群のスピードで広い守備範囲を誇ったチアゴ・マルチンスは、ハイラインを保ち、超攻撃サッカーを繰り出すチームの最終ラインを支え続けた。抜けた穴は決して小さくないが、エドゥアルドも今年で来日10年目と決して劣らない実績ならびに実力を誇り「自信はあります。この戦術、このサッカーのやり方というのは、僕に合う、凄く好きなスタイル」ときっぱり。「ハイラインだったり、ビルドアップの精度だったり、そういうところは(チアゴと)同じようにやっていこうと思います」と強調し「チアゴはこのクラブに名前を残したと思います。ただ次は僕の番。僕のスタイルをしっかり見せて、今度は僕がこのチームの歴史に名を残していきたい思います」と力強く誓った。

 13年7月に初来日したエドゥアルドはJ2鳥取で日本でのキャリアをスタート。その後は柏、川崎Fでプレーするなど順調にステップアップを果たし、20年から加入した鳥栖でも持ち前の技術と強靱(きょうじん)なフィジカルを生かして活躍した。1メートル84の長身を生かした空中戦には絶対的な自信を持っており、「偉大なクラブに来られたことを、僕は本当にうれしく思っている。新たなチャレンジではありますけども、やっぱりこういったクラブはタイトルが必要だと思う。みんなで力を合わせて、サポーターのためにもタイトルを勝ち取っていきたいなと思います」と強い意気込みを語った。

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