FIFAとUEFAがロシアに出場停止処分 W杯予選などから除外へ ジョンソン英首相は「よくやった」
2022年03月01日 12:08
サッカー
今回の決定を受けて24日のW杯予選欧州プレーオフ準決勝でロシアとの対戦を拒否していたポーランド協会のクレシャ会長はツイッターで「正義の戦いは効力を発揮する。我々は連帯してその強さを証明した」と歓迎。「ここからはウクライナを助ける」とつづった。ジョンソン英首相も「これは自由に対するプーチンの忌まわしい攻撃を許さないという国際スポーツ社会からの強力なメッセージ。FIFAとUEFAよ、よくやった」と称えた。
一方でロシア・サッカー連合は「明らかに差別的な性質を含み、多数のアスリートや指導者、クラブと代表チームの雇用者に害をなす」と裁定への怒りをにじませる声明を発表。さらに「国際スポーツ法に基づき、FIFAとUEFAの決定に異議を申し立てる権利がある」と徹底抗戦を訴えた。
また、UEFAは年間4000万ユーロ(約51億6000万円)とされるロシアの政府系企業ガスプロムとのスポンサー契約を打ち切ると発表した。
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