ボーフム浅野 独代表監督前で“見せつけ”2発 日本にはジャガーがいる!
2022年04月04日 05:30
サッカー
前日に行われたW杯抽選会で、森保ジャパンは1次リーグでドイツ、スペイン、6月のコスタリカとニュージーランドによる大陸間プレーオフ勝者との対戦が決定。翌日のこの一戦では、スタンドにくしくもドイツ代表のフリック監督の姿があった。「ユーロスポーツ」は、かつてBミュンヘンを率いた名将のお目当てが敵軍の「DFラウムだった」としつつも「この日、傑出していた日本代表のアサノも目の当たりにすることになった。視察は間違いなく価値があった」と指摘した。
浅野は抽選結果を受け「ハードな組」と苦笑しつつ「ドイツでプレーしているし、自分にとってはハッピー」と、自身がプレーする強豪国との対戦を歓迎。ただ4年前のロシア大会では予選突破に貢献しながら、メンバー落ちを味わっただけに「まだW杯でプレーできるか分からない。まずはボーフムに集中したい」と気を引き締めた。
1試合2発はセルビア1部パルチザン時代の21年3月以来で、ドイツではシュツットガルト時代の2部の17年4月のカールスルーエ戦以来約5年ぶり。対戦国決定後の初戦で、“ジャガー”がまずは強烈な存在感を示した。