ベルギー移籍の鹿島FW上田が会見「代表選手は海外で活躍できるクオリティーがないといけない」
2022年07月01日 14:14
サッカー
ベルギーリーグについてはあまりイメージできていないというが「自分がどこまでできるか、何が足りないか見極めたい。僕はやってみないと分からないと常に思っている派。自信はないが、どのくらいできるのかは楽しみ。全く通用しなくても、向こうで違うもがき方ができれば自分の成長にもつながる」と展望した。
得点ランクトップとなる10得点をマークするなど、優勝争いを繰り広げるシーズン途中で鹿島を離れることになったことについて、上田は「自分次第でタイトルをたぐり寄せることができるとはずっと思っていた。今年はチャンスだというのは理解していた」とした上で「世界的にも若くないし、挑戦するタイミングを逃しちゃいけないというのが一番大きい。24歳で自分の中で焦りも出てくる。悩んだが、今しかないと決断した」と心境を明かした。
サポーターに向けては「充実した4年間になった。声出しができなくても足を運んでくれたサポーターがいた。海外で新しい文化も取り入れつつ、違う成長ができたらと思っているので、それを見てほしい。タイトルをとりたいのはあるが、キャリアを考えると今しかない。そこは理解してほしい」と語っていた。