日本代表主将・吉田麻也「子供たちに何を残したいですか? 戦争をやめろ」 8月9日原爆の日に思いつづる

2022年08月09日 23:38

サッカー

日本代表主将・吉田麻也「子供たちに何を残したいですか? 戦争をやめろ」 8月9日原爆の日に思いつづる
吉田麻也 Photo By スポニチ
 サッカー日本代表で主将も務めるDF吉田麻也(33)が9日、自身のインスタグラムを更新。8月9日、長崎原爆の日に対する自身の思いをつづった。
 吉田は、8月9日が日本にとってどういう意味を持つか、英文で投稿しつつ、ある2枚の写真を掲載。「写真は原爆が落ちた日と77年後のうちの近くから見える長崎市内です」とつづり、焼野原となった写真と、77年後の今の長崎の様子を伝えた。

 その上で思うことには「子供たちに何を残したいですか? 戦争をやめろ」とキッパリ一言。長崎出身の選手として世界に訴え、子供を抱く写真も掲載した。

 吉田は今夏から1部復帰のシャルケでドイツ初挑戦。現地時間7日に行われたケルン戦では、腕にキャプテンマークを巻いて守備ラインを統率するなど奮闘したが、退場者を出したチームは1-3で敗れた。それでもイングランドやイタリアを渡り歩いてきたベテランだけに、「苦しい時こそ引っ張っていけるようになりたい」と言葉に力を込めていた。

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