ブライトン三笘 プレミアデビュー!途中出場で決定機演出 地元紙もチーム最高評価
2022年08月15日 04:30
サッカー
「一つチャンスはつくれた。そこをどんどんどんどん出していくっていうのが求められるかな」。後半30分から左ウイングバックとして出場した。労働許可の問題で昨季はベルギー1部サンジロワーズに期限付き移籍する回り道を強いられたが、ようやくプレミアの舞台に立った。
「一つは夢がかなった。そこはうれしい」と振り返った初出場で躍動した。36分にボールを宙に浮かせて1人をかわし、1分後にも2人の間を通す浮き球で好機を演出。決定機の場面と合わせ、地元紙サセックス・エクスプレスはチーム最高に並ぶ8点の評価で「守備陣には厄介な存在。サポーターをすぐに座席から立ち上がらせた」と伝えた。ポッター監督も「DFには悪夢だろう。私なら対戦したくない」と称えた。
「もう少し出たかったというのが本音。こういうのを続け、もっと信頼を得られるようにしないと。できるところを少しは見せられたので、これからどれだけ結果を出せるか」
視線の先には活躍を誓うW杯カタール大会が待つ。日常的にハイレベルな相手との対戦が待つサッカーの母国で、三笘が準備を整える。