長友佑都 駅伝最下位の中学生が“スタミナモンスター”になったワケ「自分の短所は?走れないことだ」
2023年01月21日 20:42
サッカー
無尽蔵のスタミナでサイドを駆け上がるイメージが強い長友も、以前はむしろ体力がない方だったという。「今でこそ“長友=走る、体幹”とかいうイメージがあるんですけど、中学時代は全く走れなくて。駅伝大会も学年でやっても最下位の方で」と明かすと、同席したお笑いコンビ「ティモンディ」や生徒たちから「えーっ」と驚きの声が上がった。
そんな時に道しるべになったのが、サッカー日本代表の活躍だったという。1998年のワールドカップ(W杯)フランス大会で、日本は初出場。長友は「当時W杯とかをテレビで見て、自分もここに立ちたいと(思った)。そして、海外のビッグクラブで活躍するんだという目標を立ててから、自分の短所は何か?走れないことだ。走り込みをしなければいけないということで、サッカー部と駅伝部を掛け持ちして、走り込むことによって短所が長所に変わりました」と振り返っていた。