アギーレ監督 MF李康仁のマジョルカ残留明言も…韓国紙が反論「意図的に偽情報流したのでは?」
2023年01月28日 18:32
サッカー
この件に関し会見で質問を受けたアギーレ監督は「私はガンインとは色々な話をしました。しかし、それは将来についてではなく、彼はこれからも私達と一緒に戦う。契約があるので彼を説得する必要はない」とコメント。改めてバイアウト条項(移籍解除違約金)が3000万ユーロ(約42億円)だと強調し「今のところ、彼が去ることはないだろう。私の“感覚”では、ガンインは私たちと一緒にいて幸せだと思います」と話した。
だが、この発言に韓国紙の朝鮮日報(電子版)は「イ・ガンインの移籍を阻止しようと嘘?バイアウト条項の金額は3000万ユーロではない」と速報。記事では、マジョルカのニュースに精通した記者がバイアウト条項による金額について2000万ユーロ(約28億円)以下だと主張したことを紹介。「まだ真実は不明だが、明らかなのは2人のうち1人は偽りを語っている。突然3000万ユーロを強調したアギーレ監督より、以前から国内で知られていた2000万ユーロ以下だと叫んだ後者の方が信ぴょう性があるようだ」と報じた。
さらに同紙は「もしアギーレ監督が意図的に偽情報を流したのならば、これは何とかイ・ガンインを残留させようという“情報操作”である可能性が大きい」と持論を展開させていた。