鹿島から加入の福岡DF小田逸稀、攻守での貢献誓う「失点をさらに少なく」
2023年02月02日 19:35
サッカー
福岡への移籍を決めた理由については「フィジカル、球際に強く、ゴール前で体を張る、全員で守るイメージ。自分のプレースタイルに合っていると思った」。佐賀出身で高校は東福岡でプレーしたため「ほぼ地元。そういうのも大きかった」と話した。
東福岡高の同級生で2015年に高校総体、選手権の2冠を一緒に達成したFW佐藤凌我(23)とも再びチームメートに。佐藤の存在は助けになっているといい「加入が決まってすぐに連絡した。仲も良いので本当にうれしい」と目を細めた。
左右サイドバック、ウイングもこなせる頼もしいユーティリティープレーヤー。小田は「元々失点の少ないチームだけど、それをさらに少なくしていくために力を出していきたい」と守備への貢献に意気込み「攻撃面でもアシストを増やすこと、セットプレーで点を取ることでチームの勝利に貢献できれば」と活躍を誓った。
長谷部茂利監督は小田について「最初からいたんじゃないかというくらいの雰囲気。明るいし同期もいるしまして福岡だから何の問題もなく入っている」と加入後すぐにチームに馴染んだ適応力を称賛。プレーに関しても「攻守にアグレッシブという言葉通りのプレーをする。攻撃はガンガン攻めて守備はボールホルダーにガンガンとアプローチをかける。そういうところを評価して来てもらった」と大きな期待を口にした。