ブライトン・三笘 プレミアL日本人最多タイ今季リーグ戦6点目「余裕はありました」
2023年03月06日 04:55
サッカー
リーグ戦では2月4日のボーンマス戦以来、1カ月ぶりとなる6ゴール目。12~13年に香川(マンチェスターU)、17~18年に岡崎(レスター)がマークしたプレミアリーグの日本人シーズン最多記録に並んだ。記録について三笘は「知っていた」とし、「そんな簡単じゃないと思うけど、いけるところまでいきたい」と更新に意欲を示した。今季は残り15試合。このペースでいけば、2桁得点も決して夢ではない。
この日は前半18分に得意のドリブルからPKを奪取し、先制点もお膳立てした。英BBCはマン・オブ・ザ・マッチに選出し「前線のほぼ全ての良いシーンの中心にいた」と称えた。
最近は対戦相手がドリブルを警戒し、“ダブルマーク”する形で対策。それでも相手守備を逆手に取って、中央寄りにポジションを取ってパスを受けたり、裏に抜け出したりするなど、進化した姿を見せている。森保ジャパンでの活躍も期待される高速ドリブラーは「中に入ってパスでつくることはできているけど、そこから脅威になることはもっともっと必要」とさらなる飛躍を誓った。
▽日本選手のプレミアリーグ6得点 12~13年の香川はマンチェスターU加入1年目。故障で約2カ月間離脱も、復帰後の13年3月ノリッジ戦で日本人初のハットトリック。リーグ優勝に貢献し、出場20試合目となった最終節で6得点に乗せた。17~18年レスターの岡崎はシーズン前半の第17節、出場14試合で6得点に到達。しかし、後半戦は故障もあり上積みはできずシーズン27試合6得点だった。