同ポジションに三笘薫…MF中村敬斗は挑戦者のメンタル強調「爪痕を残したい。安牌よりもチャレンジ」

2023年03月22日 21:38

サッカー

同ポジションに三笘薫…MF中村敬斗は挑戦者のメンタル強調「爪痕を残したい。安牌よりもチャレンジ」
<サッカー日本代表練習>練習に汗を流す中村(中)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 親善試合ウルグアイ戦(24日・国立)と同コロンビア戦(28日・ヨドコウ)を控える日本代表は22日、千葉市内で冒頭15分公開の練習を行った。背番号も発表され、初選出のMF中村敬斗(22=LASK)は一ケタ「7」に決定。「選んでないです!与えられた番号です。ちょっとビックリしました」とプロ人生初の一ケタ番号に驚きを隠さなかった。
 主戦場は左サイド。今季LASKでは公式戦14得点を挙げて、S・ランス(フランス)など強豪クラブが熱視線を送るほどに成長した。だが同じポジションの三笘薫との競争について話を振られると「三笘選手は世界一のプレミアリーグで得点やアシスト、それ以外のプレーで違いを見せている。その選手を比較対象にはできない。僕にライバルの感覚はない。自分は次の代表に呼ばれるようにプレーしたい」と殊勝なコメント。「安牌なプレーをしてミスをしないのではなく、チャレンジしたい」と挑戦者のメンタルを強調した。

 三笘のようなドリブルも持ち味だが、LASKで磨き上げたのはゴール前での質と攻守の強度だ。左右両足でシュート精度が高く、ミドルレンジから打てるのも魅力。「まずは自チームで活躍して、今夏にステップアップ。それからA代表のイメージだったけど、このタイミングで呼ばれて嬉しいし、生き残りたい。何か(爪痕)を残したい」。貪欲な姿勢でサバイバルに挑んでいく。

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