川崎F MF脇坂先制も浦和に追いつかれ15位転落…FW家長「選手が責任を感じるべき」

2023年04月23日 19:41

サッカー

川崎F MF脇坂先制も浦和に追いつかれ15位転落…FW家長「選手が責任を感じるべき」
<川崎F・浦和>後半、ゴールを決め喜ぶ川崎F・脇坂(撮影・西海健太郎)  Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第9節   川崎F1―1浦和 ( 2023年4月23日    等々力 )】 川崎Fはホームで浦和に1―1で引き分け、リーグ戦3戦白星なしで15位に転落した。
 リーグ9戦目にして初となる待望の先制点が生まれたのは、後半3分。右サイドを縦に突破したFW家長からのクロスを、ゴール前のMF脇坂が左太腿でトラップし、右足ボレーで蹴り込んだ。

 「相手の両サイドバックに攻撃的な特長があって、そこの背後を狙っていこうという狙いがあった。アキさん(家長)もすごくいい形で背後を取った。普段の僕だったらマイナスで待ちがち。あの瞬間は“ゴール前に入っていこう”と思って入ったらいいボールが来た。たまたま腿に当たったのも見えていたし、ずっとボールの動きが見えていたので、体が反応した」

 脇坂は途中出場から2得点を挙げた19日のルヴァン清水戦に続く公式戦2試合連続ゴール。今季から取り入れるアントニオ猪木さん(享年79)の「1、2、3、ダァー!」のゴールパフォーマンスに合わせ、スタジアムには大歓声が響いた。

 そのまま追加点を奪い突き放したいところだったが、MFシミッチの左足ミドルが右ポストにはじかれるなどゴールは遠く、同36分に痛恨の失点。リーグ戦の今季ホーム初白星はお預けとなった。今季ここまで2勝3分け4敗の結果について家長は「ダメだと思う。失点の場面ではチームとしての甘さが最後のところにあった。手応えとか言っている場合じゃない。結果が出ていないことに対して選手が責任を感じるべき」と手厳しく振り返った。

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