森保ジャパン 24日インドネシア戦へ異例ずくめ調整 練習前30分MTG&試合前日以外で初“カーテン”

2024年01月22日 05:10

サッカー

森保ジャパン 24日インドネシア戦へ異例ずくめ調整 練習前30分MTG&試合前日以外で初“カーテン”
<サッカー日本代表練習>思案顔の森保監督(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表は24日、1次リーグ第3戦でインドネシアと対戦する。21日はドーハ市内で調整した。イラクに「悲劇」の再現となる敗戦を喫してから2日、練習前には緊急ミーティングも実施され、再出発を図った。
 森保ジャパンに緊張が走った。約31年ぶりに喫した「ドーハの悲劇」から2日、練習前に異例のミーティングが実施された。約30分。従来はコーチ陣の話を聞くだけだが、この日は違う。選手間で意見をぶつけ合った。

 主将のMF遠藤は「リスク管理と攻撃の時に後ろ(DFライン)をもう少し押し上げられればというところで意見を言った」と説明した。

 ロングボール主体で攻めてくるイラクに2失点した守備の修正を中心に語り合った。MF伊東は「やはり一個一個のところで少し気の緩みはあった」とメンタル面の指摘も忘れなかった。

 練習も空気は張り詰めた。試合前日の公式練習を除けば初めて冒頭15分以外はクローズされた。D組の1位突破は消滅し、決勝トーナメントは1回戦から強豪との対戦が待つ。

 決勝まで中2日、中3日、中2日と日程も過酷さが増すため、インドネシア戦では今後を見据え、先発を入れ替える可能性も高い。

 小さくなかった「悲劇」の代償。思いの丈をぶつけ合い、再び頂点を目指す戦いに備えた。

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