【五輪最終予選】U―23・松木玖生「この苦しいゲームを勝ち切れたことは大きい」前半8分V弾

2024年04月17日 00:12

サッカー

【五輪最終予選】U―23・松木玖生「この苦しいゲームを勝ち切れたことは大きい」前半8分V弾
<日本・中国>前半、松木ゴール(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【サッカーパリ五輪最終予選兼U―23アジア杯カタール大会1次リーグB組第1戦   日本1―0中国 ( 2024年4月16日    ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム )】 パリ五輪出場権を狙うU―23日本代表は大会初戦でU―23中国代表と対戦し、1―0で勝利した。前半8分、MF松木玖生(20=FC東京)が左足を合わせて先制点。しかし、同17分、センターバックの一角を担うDF西尾隆矢(22=C大阪)が一発レッドで退場。厳しい立ち上がりとなるも、10人で虎の子の1点を守り切った。
 
 大会1号を奪ったのは松木だった。前半8分、右サイドの山田楓からのクロスに反応。オフサイドを警戒しながら、相手DFの背後、うまくゴール前ファーサイドへ抜け出し、左足を合わせた。

 後半26分にはペナルティーエリア手前でFKを獲得。左足で直接狙ったキックは枠を捉えたが、相手GKの好セーブに阻まれた。
 
 松木は「うまくサイドからボールが来て合わせるだけだった。早い時間に先制点が来てよかった。(数的不利は)早い段階だったのでこの時間を守るのは厳しいと思った。守ることができて、また自分たちの強さが出たところだと思う。失点しないことを大前提にそこの対処とセカンドボールの回収、プレスは多く話していた。この苦しいゲームを勝ち切れたことは大きい。次につながる。勝ちと引き分けは全く違うので」と語った。

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