フランス指揮官 EURO4強敗退に落胆も…勝者スペインを称賛「試合をうまくコントロールしていた」

2024年07月10日 06:55

サッカー

フランス指揮官 EURO4強敗退に落胆も…勝者スペインを称賛「試合をうまくコントロールしていた」
<欧州選手権 スペイン・フランス>準決勝敗退に終わり、落胆するデンベレを労うフランス代表デシャン監督(ロイター)
 【欧州選手権準決勝   フランス1―2スペイン ( 2024年7月9日    ミュンヘン )】 サッカーの24年欧州選手権(EURO)ドイツ大会は9日、フランスが準決勝でスペインに1―2と敗戦。決勝進出を逃したデシャン監督は試合後「スペインの方が我々より試合をうまくコントロールしていた」と勝者を称えた。
 試合は前半9分にコロムアニが先制ゴールを挙げるも、同21分にスペイン代表16歳ヤマルに同点ゴールを許すと立て続けに失点。同25分にはスペイン代表オルモの華麗な個人技から逆転ゴールを許し敗戦。後半はカウンター狙いに切り替えた相手の守備を最後まで崩すことが出来なかった。

 デシャン監督は試合後「先制点を挙げることができたのは素晴らしかった。しかし、スペインの方が我々より試合をうまくコントロールしていた。我々はそれほど良いプレーができなかったし、私が望んでいたほど縦に攻めることができなかった」と落胆。

 続けて「ゴールを決めるにはできるだけリラックスする必要があります。これがこれまで我々が欠けていたものです。それでも、我々は準決勝に進み、コロ(ムアニ)のおかげで(流れの中から)得点する方法を見つけました」と今大会初めてPKやオウンゴール以外で得点出来たことを評価した。

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