U23日本代表 パリ五輪“優勝候補”フランスと1―1ドロー 本大会前ラストマッチで粘り強い守備魅せた
2024年07月18日 05:59
サッカー
![U23日本代表 パリ五輪“優勝候補”フランスと1―1ドロー 本大会前ラストマッチで粘り強い守備魅せた](/soccer/news/2024/07/18/jpeg/20240718s10002014043000p_view.webp)
同37分には相手選手がエリア内でハンドしたとして主審がPKを指示。しかし、VAR判定により主審がオンフィールドレビューを実施。その前に三戸のファウルがあったとしてPKは取り消し。1点リードで前半を終えた。
後半に入るとフランスの猛攻を受け防戦一方に。ラカゼットのポストプレーからFWオリーズに中央突破を許し、そのまま左足の強烈なミドルシュートを浴び失点。新シーズンはクリスタルパレスからバイエルン・ミュンヘンへの移籍が決まった22歳の逸材に圧巻のプレーを見せつけられた。
その後、何度も危険な場面を迎えたが体を張った粘り強い守備でゴールを死守。力の差を痛感させられる内容だったが、GK小久保のスーパーセーブが飛び出すなど最後までゴールを許さず1―1のドロー。
日本がパリ五輪1次リーグ初戦で対戦するパラグアイを4-1で下すなど親善試合2試合で11得点という破壊力あるフランス攻撃陣を1点のみに抑える奮闘。本大会前ラストマッチとしては、“優勝候補”の一角に挙げられる強敵との対戦を経験できたことは大きなプラスとなりそうだ。