パリ五輪サッカー代表“ラストサムライ”植中朝日、追加招集から合流「ここにいるのも不思議」
2024年07月23日 05:04
サッカー
![パリ五輪サッカー代表“ラストサムライ”植中朝日、追加招集から合流「ここにいるのも不思議」](/soccer/news/2024/07/22/jpeg/20240723s10002000066000p_view.webp)
「ここにいるのも不思議というか…。だけど、来たからには最初から来ているメンバーとメンタル面でも合わせていかないといけない。自分が結果を残したい気持ちもあるけど、元々はなかったチャンスなのでチームのためにという気持ちが強い」
五輪の登録選手に関するルール変更があり、バックアップメンバー4人を加えた22人の中から体調面などを考慮して試合ごとにメンバー18人を選べる方式となった。ルール変更を受け、日本サッカー協会は18日にバックアップメンバー同行と植中の追加招集を発表。Jリーグ中断期間中に北九州市の実家へ帰省予定だったが、自宅で飼っている愛犬パピちゃんを母親に預け、フランスに乗り込んだ。
本職のFWに加え、インサイドハーフもこなす万能性は過密日程の五輪では貴重な存在だ。「自分はゴール前で違いを出せるのが特徴。それを評価してもらってここに呼んでもらったと思う。自分の特徴を出してプレーしたい」と植中。トリコロールの横浜からやってきた“ラストピース”がフランスで躍動する。