京都がブラジル人サイドアタッカー獲得へ すでに来日 近日中に正式契約

2024年07月27日 01:00

サッカー

 京都が今夏新戦力としてFWムリーロ・デ・ソウザ(29)を完全移籍で獲得することが26日までに決定的となった。昨季までMF藤本寛也が所属するポルトガル1部ジル・ビセンテでプレーし、現在は無所属。すでに来日しており、メディカルチェックなどを経て正式契約を締結する運びとなっている。
 ムリーロは左右両サイドを主戦場とする左利きのブラジル人アタッカー。昨季は公式戦35試合5得点7アシストをマークした。現在17位でJ1残留争いに巻き込まれている京都は今夏、FWラファエル・エリアスやDFルーカス・オリヴェイラら外国人を積極的に補強。選手層を拡大する中、新たな“矢”が加わることになる。

 ◇ムリーロ・デ・ソウザ 1994年10月31日生まれ、ブラジルのサン・ホセ・ド・ノルテ出身の29歳。13年にインテルナシオナル(ブラジル)でプロデビュー。ブラガ(ポルトガル)やマジョルカ(スペイン)を経て21年7月にジル・ビセンテに加入。1メートル76、68キロ。利き足は左。

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