首位町田は湘南に敗れ3試合勝ちなし 本拠地デビュー戦で幻アシストの相馬勇紀「早く勝利が欲しい」

2024年08月12日 00:01

サッカー

首位町田は湘南に敗れ3試合勝ちなし 本拠地デビュー戦で幻アシストの相馬勇紀「早く勝利が欲しい」
<町田・湘南>前半、試合に臨む町田・相馬(撮影・松永 柊斗) Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第26節   町田0―1湘南 ( 2024年8月11日    町田GIONスタジアム )】 首位の町田が湘南に敗れ、今季最長の3戦勝ちなしとなった。今夏の補強で名古屋から加入したMF相馬勇紀、J2清水から加わったMF白崎凌兵がホーム初陣でともに先発出場。ほろ苦い本拠地デビューを味わった。
 町田のフィールド選手はこの日、黒色を基調としたサードユニホームを着用した。前節C大阪戦に続き左サイドハーフで先発した相馬は、前半11分に左45度でのカットインから強烈な右足シュート。ボールは大きな音を立てて、不運にもクロスバーにはじかれた。

 同35分にも浮き球の縦パスに抜け出し、右足アウトのダイレクトで中央へクロス。FWオ・セフンが右足で押し込んだ。しかしVAR判定の結果、相馬がオフサイドの位置にいたため得点が取り消しに。失点後の後半14分に交代した相馬は「前半の押し込んでいた時間に仕留められなかったのがきょうの敗戦」と振り返り「今まで勝ってきたチームに来ているぶん、早く勝利が欲しい」とはやる気持ちを口にした。

 白崎は2ボランチの一角として攻守に奮闘し、前半終了間際には直接FKからの流れで果敢にボレーシュートも狙った。移籍後初先発した一戦を「一定の手応えはあった」と振り返りつつ、自身の前でラストパスを通された後半3分の失点について「人は足りていたし、守れる場面ではあった。チームとして隙が出た」と反省点を挙げた。

おすすめテーマ

2024年08月12日のニュース

【楽天】オススメアイテム