浦和スコルジャ新監督「これからやっていくことは…」 就任会見で今後の意気込み語る
2024年09月07日 15:28
サッカー
これまでの浦和の試合も見ていたという。「現時点で1年前とは違ったチームだと思う。チーム内のバランスが昨年と変わっている。より攻撃的なチームになっている。攻と守のバランスが変わっている。マティアスさんの哲学も取り入れながら行っていきたい。これからやっていくことは攻と守のバランスをとっていくこと。その中で失点数を減らして行ければと思う」と見据えた。
スコルジャ新監督は94年に指導者としてのキャリアをスタート。06年W杯ドイツ大会にはポーランド代表のアシスタントコーチとして同行した。同国1部ではヴィスワ・クラクフ(07―08年、08―09年)とレフ・ポズナン(14―15年、21―22年)で優勝をそれぞれ2回ずつ経験。また、18年から20年まではU―23UAE代表を率いていた。
浦和の監督に就任した昨季は5月にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で優勝し、ルヴァン杯でも準優勝。リーグ戦では22年の9位からJ1最少の27失点でリーグ4位に躍進させるなど、手腕を存分に発揮した。
7日のトレーニングからチームに合流。14日のG大阪戦より指揮を執る予定となっている。