【明治安田J1リーグ第30節 福岡0―3町田 ( 2024年9月14日 ベススタ )】
) 福岡は長谷部監督の今季限りでの勇退が明らかになって以降、初めてのゲーム。警戒していたスローインから失点した。2連敗で9試合未勝利と苦境から抜け出せず、目標とする6位以上が遠のいた。指揮官は「彼らの強みをもろに出させた。歯が立たなかったと言わざるを得ない」と淡々と負けを受け止めた。前節の神戸戦で敗れた後、ミーティングで選手同士が思いをぶつけ合った。結束力を高めて臨んだが、優勝争いをする相手にはね返された。DF宮は「ゲーム全体を通した粘り強さが必要」と悔しがった。