イニエスタが現役引退を表明 涙の会見で「この道のりを誇りに思う」「神戸と日本は大歓迎してくれた」
2024年10月08日 19:46
サッカー
バルセロナの育成組織から昇格し、卓越した技術とセンスでメッシらと黄金時代を支えた。スペイン代表でもバルセロナの同僚シャビらと活躍。10年W杯南アフリカ大会では延長に突入したオランダとの決勝で初優勝を勝ち取る得点を決めた。
18年には神戸に加入してチームのレベルアップに貢献。19年度の天皇杯で主将としてクラブに初タイトルをもたらした。会見では日本での思い出に触れ「素晴らしい経験だった。2つのタイトルをもたらしてクラブを成長させることができた。神戸と日本は大歓迎してくれた」と語った。
今後に関しては指導者のライセンスを取得するために講習を受けていることを明かした。「サッカーからそれほど遠く離れることはできない。それは私の人生であり、これからも続く。また素晴らしい仕事ができれば。今度はボールの後ろではなく、別の場所で」と発言。指導者としての将来に意欲を示した。