札幌冬季五輪スキージャンプ銅メダリストの青地清二(あおち・せいじ)氏が14日午前10時26分、胃がんのため札幌市の病院で死去した。66歳。北海道出身。葬儀・告別式は17日午前9時から札幌市東区北19条東22丁目5の25、セレモニーホール青柳で。喪主は妻尚子(ひさこ)さん。
明治大卒業後、雪印乳業に入社。1972年札幌冬季五輪のスキージャンプ70メートル級で銅メダルを獲得した。金メダルの笠谷幸生、銀メダルの金野昭次両選手と表彰台を独占し、「日の丸飛行隊」として日本中を沸かせた。引退後も監督として後進の育成に務めた。