横綱審議委員会「白鵬時代続くでしょう」

2009年12月01日 06:00

相撲

 場所後恒例の横綱審議委員会が東京・両国国技館で開かれ、全勝優勝で年間最多勝記録を更新した白鵬について鶴田委員長は「名横綱の風格が出てきたし、しばらくは白鵬時代が続くでしょう」と称えた。
 一方、初場所後に任期が切れる内館牧子委員は、力士の稽古不足を指摘するなど数々の問題を提起。関脇に陥落する初場所で6敗すれば引退と明言した千代大海について「引退という言葉が出たら、その段階で辞めさせるのが相撲界の美意識。これは大きく外れている」と憤慨した。

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