スポーツ基本法成立 今後の焦点はスポーツ庁設置
2011年06月18日 06:00
スポーツ社会
基本法は5章35条からなり、全ての人にスポーツを楽しむ権利を認めた。一方で、トップ選手の国際競技力向上と全国の地域スポーツクラブの支援を2本柱に掲げ、国が財政面や税制優遇の措置を講じる必要性を盛り込んだ。今後は付則に記されたスポーツ庁の設置などが焦点となる。
▼日本体育協会・張富士夫会長 日本は今、まさに大変な時期ではあるが、本基本法の制定を機に、従来にも増してスポーツの力によって、より地方を元気にし、日本を活性化できるよう尽力していきたい。本基本法の制定をステップとして「スポーツ庁」の設置を強く希望したい。
▼日本オリンピック委員会(JOC)竹田恒和会長 JOCと日本体育協会が創立100周年を迎えた年にスポーツ基本法が成立したことは大変意義深いこと。これまで以上にスポーツの振興に努め、スポーツを通した平和な社会づくりに貢献していかなければならない。
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