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稀勢&豊真将 3度の立ち合い不成立で注意

2011年11月16日 19:38

相撲

大相撲九州場所4日目
(11月16日 福岡国際センター)
 稀勢の里は左四つから万全の攻めで豊真将を寄り切り全勝を守ったが、その前に立ち合いが3度不成立になった。取組後に両者が審判部に呼ばれて注意を受けるなど、後味の悪さが残った。

 いずれも豊真将が突っかけた。稀勢の里は「冷静にいつも通りいけた。体は動いている」と内容に納得していたが、立ち合いについては「まあ、お互いに合わなかった」と、ぶっきらぼうだった。豊真将は「あれ以上待つと、自分が遅れると思った」と弁解していた。

 注意を与えた中村審判部副部長(元関脇富士桜)は「2人はもともと立ち合いが悪くないのに。合わせて1回で立つように言った」と説明した。

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