福士、マラソンでは初の代表 野口は10年ぶり世界選手権切符

2013年04月25日 17:56

マラソン

陸上世界選手権代表発表
 女子マラソン期待の2人は所属先を通じて談話を発表した。34歳の野口は2003年パリ大会以来の世界選手権出場を「10年ぶりでうれしい」と喜び、31歳の福士も「感謝の気持ちでいっぱい」とコメントした。

 アテネ五輪金メダリストの野口は08年北京五輪を故障で欠場。その後も思うように走れない日々が続いた。苦難を乗り越えて再び世界に挑むことになり「若手の刺激になるような積極的な走りでメダル獲得を目指す」と意欲をみなぎらせた。

 トラックで3度五輪に出場した福士は「マラソンでの日本代表は初めて。最後の最後は勝利の笑顔でみんなと抱き合っている自分をイメージして練習に取り組みたい」と活躍を期した。

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