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PGA現職理事が暴力団幹部とゴルフ 調査委に対し事実認める

2013年09月08日 06:00

ゴルフ

 男子プロゴルファーの資格認定やシニアツアーの運営などを行う公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の現職理事(67)が、詐欺罪で起訴された特定抗争指定暴力団道仁会(福岡県久留米市)の会長小林哲治被告とゴルフをしていたことが7日、PGA関係者の話で分かった。
 PGAは調査委員会を設置して調べを進めており、近く緊急理事会を開いて当該理事の処分などを検討する。関係者によると、この理事は6月に熊本県内で小林被告とプレーし、調査委にも事実を認めている。この関係者は「理事会の解散など決然たる姿勢で対処しないと、公益法人の資格を取り消されてしまう」と話した。小林被告は昨年12月と今年1月、暴力団関係者の利用を禁じている沖縄県のゴルフ場で、身分を隠してプレーしたとして起訴された。PGAは国内メジャーの日本プロゴルフ選手権を主催している。

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