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藤原「途中で死んじゃうのは分かっていた」「次はやる」

2014年02月23日 16:31

マラソン

東京マラソン
(2月23日 東京都庁前―東京ビッグサイト)
 男子で32歳の藤原は26キロすぎに失速し、女子日本選手トップの伊藤より2分22秒も遅れてゴールした。「攻めるだけ攻めて途中で死んじゃうのは分かっていた。これが精いっぱい」と、さばさばと話した。

 昨年12月の福岡国際は途中棄権。2月に入ってインフルエンザにかかり、調整不足は明白だった。それでも序盤は軽快に走り「それなりの感触はつかめた。1万メートルなどに取り組んでスピードを戻し、その上にスタミナを乗っけたい」と課題と手応えを見いだした。

 45位だった2012年ロンドン五輪後のマラソンでは、その年の福岡国際で4位に入ったのが目立つ程度。故障に苦しんだ時期もあり、精彩を欠いている。「次はやります」と雪辱を期した。

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