W杯ジャンプで異例の記録訂正 ガングネス飛躍後検査で失格

2016年01月30日 20:39

ジャンプ

 30日に札幌市大倉山ジャンプ競技場で行われたノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子札幌大会第1日の個人第14戦で、一度は4位とされたケネト・ガングネス(ノルウェー)が、2回目の飛躍でジャンプスーツに違反があったとして失格となり、公式記録が訂正された。
 葛西紀明(土屋ホーム)が5位から4位に繰り上がるなど、2回目に進んだ30人の順位が変動した。2回目の記録が無効となったガングネスは29位。成績が確定した後に記録が変わるのは異例のケースで、大会主催者の説明によると、ガングネスは2回目の飛躍前のスーツ検査で問題なしとされたが、飛躍後の検査で違反が発覚した。

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