錦織 全米OP初戦2年ぶり突破も少しヒヤリ「危なかった」
2016年08月31日 03:00
テニス
初戦を何とかクリアした。一昨年は準優勝しながら昨年、まさかの1回戦敗退を喫したした錦織圭(26=日清食品)は、世界ランキング96位のベンヤミン・ベッカー(ドイツ)から最初の2セットを6―1、6―1とわずか計49分間で連取したものの、第3セットを落とし、少しヒヤリとする場面もあった。
それだけに試合後は「1、2セット目を凄くいい形で取れたのに、彼もいいプレーをして打ってきていたので、もったいない落とし方もしましたけど、ファイナル凄く集中して粘って2ゲーム取れたので、特に後半、暑かったけど良かったです」と振り返った。
序盤から今年新設されたコート「グランドスタンド」の特徴を見極め「ここは速いのでなるべく打っていこうとやってました」とサーブ、フォアハンドで果敢に攻めた。しかし、第3セット「少し硬くなってしまう場面があったり、そこで結構、詰め寄れて彼に前に入ってこられて打たれた」と一転、受け身に回った。第3セットは第8ゲームでこの試合初のブレークを許した。第9ゲームではブレークポイントを決められずキープされ、3―6で落とした。
第4セットも第3ゲームで先にブレークされ「危なかったですね。次の(第4)ゲームに少しラッキーがあって(3つの)ダブルフォルトがあったり、たまたま取った部分もあった。あのまま流れが彼にいってると4セット目も危なかった」。と言いながらも「テニス自体はよかった」と2時間10分の試合を振り返った。
2回戦では世界95位のカレン・ハチャノフ(20=ロシア)と対戦する。
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