大学ラグビー改革へ、作業部会新設 大学とTL二重登録も議論

2016年12月22日 05:30

ラグビー

 日本ラグビー協会は都内で理事会を開き、将来の大学ラグビーの在り方について議論する作業部会を設置したことが報告された。同協会の水谷真副会長を座長に、3地域協会の幹部、有力大学関係者がメンバーとなり、月1回のペースで議論を重ねる。
 坂本典幸専務理事は「枠組みを取っ払って議論する。例えば全国またぎのリーグをつくるとか、関東であれば対抗戦とリーグ戦を統合するなどを考える」と話し、抜本的な改革に意欲を示した。また、トップリーグと大学との二重登録や、外国人枠の撤廃なども議論する。日本選手権からの大学枠撤廃案の承認は、来年1月の理事会に持ち越しとなった。

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