菊地絵理香&成田美寿々 17年は「公式戦で勝ちたい」「賞金女王争いに絡む」

2017年01月11日 16:05

ゴルフ

 オンワード・ホールディングス所属の女子ゴルファー菊地絵理香(28)と成田美寿々(24)が都内ホテルで新年撮影会を開き、日本庭園で振り袖姿で2017年の抱負を語った。
 昨季はスタジオアリス女子オープンでツアー2勝目を挙げて賞金ランキング10位だった菊地は「公式戦(メジャー)で勝ちたい。できれば年間複数回優勝。昨年も目標だった賞金ランキングで5位を今年こそ達成したい」と新シーズンの目標を掲げた。「1年間戦えるスタミナを付けたい」と今オフは下半身を中心に体作りに力を入れている。パットの修正にも取り組んでおり、韓国の申ジエ、アン・ソンジュらを参考にして下半身が動かないスタイルの習得に励んでいる。「韓国の選手は機械的に打つ。申ジエさんもアン・ソンジュさんも打ち方は違うけど、ボールが芝にへばりつくように転がりが良くて芝目に持って行かれない。打ち方や練習方法を参考にしてシーズン中も続けていきたい」と話した。

 成田は一昨年まで4年連続で優勝していたが、昨年は勝利なしに終わった。「1年苦しんだ分、今年は結果を出したい。2020年東京五輪を考えると、今年賞金女王争いに絡んで、来年は賞金女王がマスト」と今年から2年契約で女王獲りを目指す。課題はパット。克服のために先月にパッティングコーチとして南秀樹プロと契約。年明けには南コーチの地元高松まで出向いて3日間指導を受けた。午前10時から午後5時までパットだけを練習した。「南さんに教わって、練習量が足りないと分かったし、ラインの読み方も間違っていた。今年はパット数のランキング1位を目指したい」と意気込んでいた。

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