ホークス 約4時間の試合でニックスを振り切る
2017年01月30日 15:53
バスケット
ニックスはカーメロ・アンソニー(32歳)が今季自己最多の45得点を稼いだが、再延長の残り12秒に6反則目をコールされて退場。残り1・5秒にコートニー・リー(31歳)が同点の3点シュートを決めてホークスを第3延長に引きずり込み、なおも善戦したものの第4延長で力尽きた。
退場者はホークスはドワイト・ハワード(31歳)の1人だけ。デリック・ローズ(28歳)が欠場したニックスはアンソニーのほか、クリスタプス・ポルジンギス(21歳)、ジョアキム・ノア(31歳)、カイル・オークイン(26歳)の計4選手が退場。ガードのブランドン・ジェニングス(27歳)が18得点を挙げて最後までプレーしたが最後は戦力の差がくっきり出ていた。
なおホークスが第4延長の試合を経験したのは2012年3月25日のジャズ戦以来で、その時も勝利。ニックスは1951年1月23日のロチェスター・ロイヤルズ(現サクラメント・キングス)戦以来で、こちらは66年ぶりとなった“長丁場”でも再び敗れた。
マーベリクスは敵地サンアントニオでスパーズに105―101(前半49―59)で競り勝って17勝30敗。ウォリアーズのステファン・カリー(28歳)の弟、セス・カリー(26歳)が24得点を挙げ、ロードでのこのカードの連敗を12でくい止めた。
スパーズはカワイ・レナード(25歳)が24得点をマークしたものの連敗を喫して36勝11敗。今季の連敗は昨年11月5日と9日(対クリッパーズ、ロケッツ)に続いて2度目となった。
キャバリアーズは地元クリーブランドでサンダーを107―91(前半58―45)で退けて連勝で32勝14敗。カイリー・アービング(24歳)が29得点、レブロン・ジェームズ(32歳)が25得点と14リバウンドをマークして快勝した。しかしビッグ3の一角で球宴の東軍リザーブに選出されているケビン・ラブ(28歳)は腰に違和感を訴えて後半は欠場。30日にダラスで行われるマーベリクス戦には帯同しないことになった。
サンダーは28勝20敗。ラッセル・ウエストブルック(28歳)は20得点、12リバウンド、10アシストで今季24回目のトリプルダブルを達成したが、チームの連勝は3で止まった。
リーグ全体首位のウォリアーズは敵地ポートランドでトレイルブレイザーズに113―111(前半53―50)で勝って3連勝で41勝7敗。カリーはウイルス性胃炎で今季初めて欠場したが、ケビン・デュラント(28歳)が33得点と10リバウンド、クレイ・トンプソン(26歳)は27得点を挙げて勝利に貢献した。
トレイルブレイザーズは21勝28敗。C・J・マッカラム(25歳)が25得点を稼ぎ、第4Q序盤で10点差をつけられながら終盤で一時同点としたが善戦もここまでだった。
<その他の結果>
ブルズ(24勝25敗)121―108 76ers(17勝29敗)、ペイサーズ(25勝22敗)120―101ロケッツ(35勝16敗)、マジック(19勝30敗)114―113ラプターズ(29勝19敗)、ウィザーズ(27勝20敗)107―94ペリカンズ(19勝29敗)
<30日のテレビ中継>
マーベリクス―キャバリアーズ
WOWOWライブ 10時30分〜
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