高安 伝達式直前の“暗唱”抜かれた「口を動かさないようにしたが…」

2017年05月31日 13:58

相撲

高安 伝達式直前の“暗唱”抜かれた「口を動かさないようにしたが…」
笑顔を見せ使者を待つ高安。両隣は田子ノ浦親方夫妻 Photo By スポニチ
 31日に大関に昇進が決まった大相撲の高安(27=田子ノ浦部屋)が同日放送のTBS「ひるおび!」(月曜〜金曜前10・25)に生出演。大関昇進伝達式を「相撲より緊張した」と振り返った。
 共演者から拍手で迎えられた高安は「呼んでいただいてありがとうございます」と笑顔。伝達式は「緊張の二文字」だったといい「待ってる時もそうでそうですけど、絶対かまないようにしようと(心がけていた)」と振り返った。

 兄弟子の横綱・稀勢の里(30)は「頼れる兄貴」。稀勢の里からは「ヤス」と呼ばれているという。稀勢の里は横綱昇進の際に口上をかんだが、高安は「やはり自分も経験してみて、気持ちが分かった」と苦笑。「練習もして本番前も復唱した。相撲より緊張した」と打ち明け、「口を動かさないようにしたが、しっかり(カメラに)抜かれていた」と頭をかいた。また伝達式の直前、笑みを浮かべる場面もあったが、これについては「覚えていない」と語った。

 カラオケ好きであると明かすなど軽快にトーク。芸能界きっての相撲通でもあるデーモン閣下は「こんなにしゃべるんだ」と驚き。「もっとしゃべっていいんだよ」と投げかけられた高安は「わかりました」と朗らかだった。

 7月の名古屋場所へ向けては「優勝目指して頑張ります」と意気込み。デーモン閣下ら共演者から「みんなも研究してくるだろうから切磋琢磨してもらって」「期待しています」「優勝の際にはまた(スタジオに)来て」などと激励を受けた。

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