30歳・古賀8年ぶり銀メダル!代表最年長が存在感発揮

2017年08月01日 05:30

競泳

30歳・古賀8年ぶり銀メダル!代表最年長が存在感発揮
男子50メートル背泳ぎで銀メダルを獲得し声援に応える古賀 Photo By スポニチ
 【水泳・世界選手権最終日 男子50メートル背泳ぎ決勝 ( 2017年7月30日    ハンガリー・ブダペスト )】 代表最年長の30歳・古賀が非五輪種目の男子50メートル背泳ぎで8年ぶりの銀メダルを獲得した。昨年のリオ五輪に続いて選出された“専門外”の自由形のリレーではなく、得意の背泳ぎで久々に存在感を発揮した。
 抜群のスタート技術とスプリント力が戻ってきた。1位のラクールとは0秒16差。「ちょっと力みがあって失速した。勝てないタイムじゃなかったので悔しい」。世界のトップで戦える力をあらためて示した。

 8年前に金メダルを獲得した100メートルでは世界の舞台から遠ざかっている。復活した50メートルのスピードをどう100メートルにつなげるかは長年の課題。自信をつかんだベテランは「来年は100メートルも(入江)陵介と一緒に頑張ります」と笑顔で語った。

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