横審、日馬は「引退勧告相当」処分の基準になる「重たい前例」

2017年12月21日 05:30

相撲

横審、日馬は「引退勧告相当」処分の基準になる「重たい前例」
横綱審議委員会を終え会見する北村委員長(左)。右は春日野広報部長 Photo By スポニチ
 【横審臨時会合 】 横審が「引退勧告相当」とした元日馬富士について、八角理事長は、すでに引退しているため処分は行わないとした。理事長は「横綱のような番付上位の力士が暴力を振るった場合は、引退勧告が処分の基準になる。重たい前例となる」と強い口調で話した。
 また、理事会では元横綱の功労金についても協議。「今後の検察の判断を踏まえながら規定の金額から減額を検討することとなった」と話した。減額幅は検察処分を見ながら決定する予定で、この日の理事会では決まらなかった。

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