15歳ザギトワ、初Vで五輪へ前進 メドベージェワは欠場

2017年12月24日 07:44

フィギュアスケート

 フィギュアスケートのロシア選手権最終日は23日、サンクトペテルブルクで行われ、女子はグランプリ(GP)ファイナルを制した15歳のアリーナ・ザギトワが前日のショートプログラム(SP)に続きフリーでも1位となり、合計233・59点で初優勝した。
 SP2位で17歳のマリア・ソツコワが221・76点で2位。14歳でジュニアのアリョーナ・コストルナヤが216・57点で3位に続いた。

 ロシアは国ぐるみのドーピング問題で平昌冬季五輪への選手団派遣を禁じられたものの、個人資格での参加は認められた。女子の出場枠は3で、選手は来年1月の欧州選手権終了後に決まる。ロシア選手権の成績でザギトワが五輪へ前進。世界選手権2連覇中のエフゲニア・メドベージェワは右足のけがで欠場したが、これまでの実績で選ばれるとみられる。(共同)

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